月別アーカイブ: 2026年4月
神戸西バプテスト教会の過去の説教集です。
迫害を受けて
2026年4月12日
この世の闇を照らす光として来られたイエス・キリストは、人間の心の奥に潜んでいる暗闇を照らし出します。けれども、人々は自分の心の暗闇が光に照らされることを恐れて、光より闇を好みました。
最高法院で大祭司や律法学者たちの暗闇を告発したステファノは、殉教します。それがきっかけとなり、クリスチャンは迫害を受け、地方へとちりぢりバラバラにされていきました。ところが散らされていった人々は、それぞれが逃げていった先で福音を宣べ伝えていきました。こうして、福音は町から町へと告げ知らされていったのです。迫害され散らされれば散らされるほど、福音は広がっていきました。キリスト教を弾圧しようとする人の思惑とは裏腹に、キリストの福音はまるで燎原の火のように広がっていったのです。
エマオの途上
2026年4月5日
エルサレムから逃げ出した弟子たちは、復活の主イエス・キリストに出会って変えられます。「わたしたちの心は燃えていたではないか」。もう日が暮れてしまっているにもかかわらず、彼らは逃げ出してきたエルサレム、危険と困難が待ち受ける場所へと急ぎ戻っていくのです。
復活の力。それは、頭の中で知識として知っていることではありません。復活の力とは、復活の主と出会い、私たち自身が復活させられていくこと。すべての希望を失い、とぼとぼと逃げるようにエマオへと向かっていた弟子たちが、復活の主イエス・キリストと出会い、心を燃やされて、元いたエルサレムに立ち帰り、そこで自分たちが抱えている問題に立ち向かっていく力が与えられること。それが、復活の力なのです。
